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高低差を有効利用
夏秋キャベツ生産量日本一の群馬県。
中でも一大産地である嬬恋村は、標高800~1,400メートルに位置する高原地帯です。
夏の冷涼な気候がキャベツの生育に適していることと、昼夜の気温差により、甘みのある美味しいキャベツが収穫できます。
また、標高の高低差を利用して播種・収穫時期をずらすことで、長期間にわたって収穫できることも特徴です。
嬬恋村では、この標高差をキャベツにとどまらずマラソン大会にも利用。
“日本一過酷なコース”と銘打った「嬬恋高原キャベツマラソン大会」を開催しており、今年は今日(7月2日)行われました。
一面キャベツ畑の中を駆けるコースはアップダウンが激しく、特にゴール前の急坂ではランナーから思わず悲鳴が。
また、参加者には嬬恋キャベツが贈呈されますが、自慢の品は疲れた身体にズシリと重く、嬉しい悲鳴も聞かれるそうです。
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